推し曲プレイリスト語り 〜後編〜
こんにちは、りーぬです。
前回の記事では「推し曲」という名のプレイリストの中の前半10曲について、選曲理由を熱く語り倒しました。
プレイリストはこちら↓
https://open.spotify.com/playlist/6iCcFirjpu1GSITw7hrq6a?si=-dNl4M1FRyOFm54OkAqL8g
前編はこちらからご確認ください↓
今回はその後編の語りです。早速いってみましょう。
「ろくぶんのいちのゆめたびびと」と読みます!!
バラエティ番組『水曜どうでしょう』*1のエンディングテーマ。
私はNACSさんのオタクをやっている(前編参照)関係で、『水曜どうでしょう』はほぼ全企画を視聴しています。一番のお気に入り企画は「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇 完結編」ですかね.....大好き.......
どうでしょうあるあるとして「各企画の最終回のエンディング、エモいがち」というのがあります(あるあるだよね......?)
この『1/6の夢旅人』のメロディーに乗せて、旅の道中の出演者たちのエモ写真がスライドショー形式で流されるんですよ.......そのエモさと言ったら.........「ずっとその関係性で旅を続けてくれ......」と毎度心から思いますね。
そういうわけで、どうでしょうファンはみんな、この曲に対して重めのエモ感情を絶対に抱いていると(勝手に)思っています。聴くと旅に出たくなる一曲。
12. 『23時の春雷少女』/ 鬼頭明里
この曲がベスト20に選曲されたことの何が凄いって、私はこの曲に対しての思い入れが「一切」ないんですよ.............
つまり、完全に曲の良さだけにやられてランクインしています.........。エグすぎ。田淵さん*2作詞作曲なのを理由に聴き始めたにせよ、聴き続けている理由は「曲が最強だから!!!!」それに尽きるんですよね。
私の特に好きポイントを3つピックアップすると、
①「エラーコード!」の歌い方
②「はずだったよ はずだったよ はずだった」
③ 2番サビラストの展開
です!曲を知らない人には全く伝わらないと思うんですけど、聴けば一発で意味が分かると思うので全人類聴いてください!!!!!
13. 『ぼくの夢、メチャクソ無限湧き』/ ARuFa
曲の存在を知ったのが数ヶ月前なので、この20曲の中では圧倒的に聴いている歴が短い曲。
オモコロ*3にハマって、ARuFaさん*4に沼落ちし、成り行きでこの曲に辿り着きました。この曲はWACCAという音ゲーの曲として作られたものなんですが、この曲ができた経緯についてはご本人様による以下の記事に詳しいので、是非読んでみてください。オモコロ初見の方でも絶対面白いです。
「推しの曲だから無条件に好き」というわけでは決してなく、曲自体がめちゃくちゃクセになっていて聴き続けている感覚です。歌詞は全部ふざけているものの、サビのメロディーとリズムがとにかくカッコいい。最高最高最高!!!!!!!*5
映画『恋は雨上がりのように』*6の主題歌。主演は小松菜奈さんと大泉洋さんということで..........映画に思い入れがある理由は一瞬でバレてしまったわけなんですけども。
神聖かまってちゃん*7の同名の楽曲のカバーバージョンであり、そもそも『恋は雨上がりのように』という漫画はこの楽曲から着想を得て描かれた作品なんだとか。
映画で初めてこの曲を聴いた時からかなり刺さるものがあって、気がついたら大好きな曲になっていました。イントロのピアノといい、爽やかなメロディーとただ爽やかなだけではない特徴的な歌詞といい。
前編で紹介したコブクロさんの『風』を私の中での「春」を象徴する曲だとすると、「夏」を象徴する曲に当たるのがこれかな〜と思っています。暑い季節になると毎日のように聴きに来てしまう曲。
15. 『アイネクライネ』/ 米津玄師
名曲過ぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに 当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ」
こんな短い言葉で、的確に、恋愛が孕む儚さと我々が抱えがちな不安を表現できるんだな、と衝撃を受けた冒頭の歌詞。
その後も「一度でも恋愛をしたことがある自己肯定感の低めな人間」にストレートでブッ刺さる歌詞ばかりが並んでいる。
相手を知らなかったら、相手と恋人でなくなり疎遠になってしまったら決して呼ぶことのない「名前」。その「名前を呼ぶ」という行為に、恋人同士の強い繋がりを見出しているのが奥深いですよね〜〜〜
米津さん本人が描いたパステル調のMVがとにかく素敵で曲に華を添えているので、未見の人は絶対見てくれよな!
16. 『願い』/ sumika
ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』の主題歌。
私は戸次重幸さん*8目当てでこのドラマを見始めたのですが、あまりに内容が良くてどハマりしていました。無印の方が圧倒的に人気でそちらの方が注目されがちですが、in the skyは無印とは全く違う良さがあって非常に魅力的な作品だと思います。(どこがどう違うかはネタバレになるのでここまで!)
私の推しは、このドラマの視聴のきっかけとなった戸次重幸演じる飛行機操縦士の四宮要さん。ドラマを毎週見終えるたびに「四宮要さん........」とこぼしながら限界を迎えていました。
※実際の私の過去のツイート画像
ハッシュタグを追っていたある時、「主題歌の『願い』は四宮要さんの曲じゃね?」という考察ツイートを読んでしまい、それ以来この曲が四宮要さんの曲にしか聴こえなくなってしまったのです......歌詞がね.......死ぬほど切なくてね.......(嗚咽)
放送から1年以上経った今でも、この曲が突然流れると「ぐはぁっ」という何かに攻撃されたかのような声を漏らしてしまいます。オタクくんですまんな..................
17. 『HAPPY BIRTHDAY』/ back number
ドラマ『初めて恋をした日に読む話』*9の主題歌。主演は深田恭子さんと横浜流星さん。そして、深キョンに想いを寄せる男性の一人・山下を演じたのが、私の最推し・中村倫也さんというね.........はい。
このドラマもさっきの『願い』とほぼ選曲理由は同じで、毎度ドラマの度にこの曲を聴いて限界=悶え=オタクになっていたからですね。
ちなみに、先ほどの『おっさんずラブ-in the sky-』放送中にどこかの誰かが「『HAPPY BIRTHDAY』も四宮要さんの曲じゃね!!??」と言及していたのを見つけ、二重で苦しんだのも良い思い出です。
18. 『リブート』/ miwa
ドラマ『凪のお暇』*10の主題歌。えーーーはい、中村倫也さんが出演していました!!!!!!(全てが察される)
中村倫也さんの演技も勿論良かったんですが、ドラマ全体としての出来も頗る良かったんですよね。ただの恋愛ドラマで終わらせない深い内容に、毎週「ぐえ〜〜〜」って言って苦しんだ。
miwaちゃんの曲は中高の時によく聴いていたんですが、こういうカッコいい系の曲を歌うmiwaちゃんは結構珍しい気がするのでギャップが尚更良かったですね。MVのショートカット姿もめちゃ似合ってる。
19. 『アンチテーゼ』/ 夏川椎菜
夏川椎菜さん、この曲以前もずっとソロ曲に恵まれていて良い曲をたくさん歌ってらっしゃったけれど、これは反則レベルで曲が良い。発売前にYouTubeでこの曲を聴いて以降、指折り数えながらリリース日を楽しみに待ったくらいには、ファーストインプレッションから好みだった。
作詞作曲をされたすりぃさんは夏川椎菜さんの研究家か何かですか?????と疑ってしまうほど、この『アンチテーゼ』は彼女とのシンクロ率があまりに高いの楽曲であるように感じています。すごいよ.....この曲は絶対夏川椎菜さん以外の人間は歌えない.........
歌詞をよくよく読んでみると、めちゃくちゃダークでネガティブな内容なんですが、そこに付けられたのはクセになるカッコいいメロディーと明るめのコード。しかしミスマッチさを一切感じさせない、ある意味不思議な楽曲。あなたも聴いて虜になろう。
20. 『この幸せが夢じゃないなら』/ TrySail
最後!後半には失恋や片思いの切ない曲ばかり並べてしまったので、ラストの曲くらい幸せに終わろうよ〜という構成。
TrySail*11の楽曲は他にも好きな曲がたくさんありますが、自分で聴いて(他人に勧められずに聴いて)1番ハマったのはこの曲じゃないかな〜
「こういう恋愛したいよね」「こういう人と出会えたら幸せだよね」っていう要素が目一杯詰め込まれたラブソング。最初から最後まで素敵な歌詞。
「瞳の中 同じものを映している それだけで嬉しい」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
というわけで、後半10曲も語り終えました。大変満足いたしました..........
改めて文章という形にしたことによって、全部の曲への愛着が更に増したような感じがしますね。これからも好きな曲を聴き続け、定期的に激重感情を抱えていきたいです。
個人的な思い入れ強めで選んだ曲もありましたが、基本的に全部曲自体がめちゃくちゃ良いので、これを読んで興味を持った方はプレイリストから聴いてもらえると嬉しいです!!!!!!!!よろしくお願いします!!!!
それでは。