推し曲プレイリスト語り 〜前編〜

こんにちは、りーぬです。

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先日Twitterで、突然思い立って「推しの曲」という名前の楽曲プレイリストを公開しました。

(以下のリンクから確認できます)

 

https://open.spotify.com/playlist/6iCcFirjpu1GSITw7hrq6a?si=Hg4ZT-PUQfmeZVVjUbf9tA

 

このプレイリストは、よく聴く曲を集めた約300曲のプレイリストの中でも、「何度聴いても飽きない」「聴くと最高にテンションがブチ上がる」「聴くとあらゆる感情が湧き出してきて心がたぷんたぷんに満たされる」などの条件を満たした私の中の上位20曲しか入れない、まさに“エリートプレイリスト”であるのです!!!!!!

選ぶ作業は大変難航した......と思いきや、実はそんなことはなくて、寧ろ1曲1曲に思い入れがあり過ぎて、スッと決まったくらいでした。

ここ数日このプレイリストを聴きまくっていたら、「「「「激重感情」」」」が渋滞し始めてどうしようもなくなったので、筆を取った次第です。

オタク語りはスルーしてもらっても良いので、とにかく曲を聴いて!!!!!!!!!(はじまるよ!!!!!)

 

1. 『The Other Self』/ GRANRODEO

 

アニメ『黒子のバスケ*1 第2期のオープニングテーマ。

このプレイリスト、実は曲順にもまずまずこだわっています。これを1曲目に置いたのは私の中での「オープニング」がこの曲以外考えられなかったからです。

元々『黒バス』は原作の大ファンで、今でも好きな漫画を聞かれたら3本目以内には作品名を出すくらいには大好きなんですが、当然の流れでアニメも追っていた中学生の私は、2期のオープニングを見て衝撃を受けました。

 

「映像が綺麗過ぎる.........」

 

明らかに前作のOP/EDよりも作画クオリティが桁違いに上がっていて、かつ最推しである木吉鉄平さん*2が試合に出て動いている姿まで.........いまだに映像を思い起こせるほどに印象的で衝撃的なオープニングです。

ただ映像が良かっただけではなく、曲単体もめちゃくちゃカッコいいんですよね...........
イントロのギターだけでもう「負けた.......(楽曲が強すぎて)」という気持ちになってしまう。歌詞も、インターハイ予選で敗北した誠凛が再び立ち上がってウインターカップに臨む姿と重なる内容で、原作ファン/誠凛高校のオタクとして刺さらないはずがないんだな〜〜〜

ちなみに1番好きな試合はウインターカップの誠凛vs桐皇戦です、よろしくお願いします!!!!!!

 

2.  『Daze』/ じん feat.メイリア

 

アニメ『メカクシティアクターズ*3 のオープニングテーマ。

出たな!!!!カゲプロのオタク!!!!!!!!

カゲプロって大体の同年代は通った道だと勝手に思っていたんですけど、どうなんでしょうか。私はキドさん*4推しでした。

 

アニメ自体にめちゃくちゃハマっていたかと聞かれるとぶっちゃけそうでもないんですが、オープニングのこの曲だけはあまりにカッコよくて強烈に印象に残っていました。Spotifyでこれが聴けると知った時の喜びはあまりに大きかった.........

じんさんの曲だとカゲプロの曲は恐らく全部触れてきたと思うんですが、どの曲よりもこの『Daze』が刺さりましたね。『チルドレンレコード』*5を思わせる要素が楽曲の各所で見られるのもエモい。メイリアさんのボーカルもかなり好きです。

 

3.  『シュガーソングとビターステップ』/ UNISON SQUARE GARDEN

 

アニメ『血界戦線*6のエンディングテーマ。

....と書きながら、実は『血界戦線』は漫画もアニメも全くの未履修です。

周りにUNISONをめちゃくちゃ薦められていた時期に、「有名どころだしシュガビタくらいは聴こう!!!!」とプレイリストにぶち込んだのが曲を知ったきっかけでした。

聴けば聴くほど名曲であることを実感させられて、気がついたら沼落ちしていましたね。

まず、題名。ヤバくない??? 『シュガーソングとビターステップ』。何回でも読みたい日本語(英語?)。語感が良すぎるんですよね。

これは歌詞についても同じことが言えると思います。好きな歌詞を抜き出してこようかと思ったけど「全部好き.........」ってなってしまった。口ずさみたい言葉しか並んでない。

これに加えて、メロディーもリズムも伴奏もえげつなく良い。「僕達を僕達たらしめる証明になる QED!」の部分のカッチリ具合とか、脳汁出る気持ち良さがあるもんな〜〜 あと、あれだけ長い間奏を一切無駄に感じないのも本当に凄いですね.......。

この曲をきっかけにすっかりUNISON SQUARE  GARDENさんのファンになってしまい、全曲プレイリストを作成してテンションを上げたい時に聴きまくるようになりました。サブスク解禁ありがとう!!!!!!

 

4.  『Shout Baby』/ 緑黄色社会

 

ブレイク中のバンド、リョクシャカ*7の代表曲。

こちらを聴くようになったのもアニメ経由ではないのですが、アニメ『僕のヒーローアカデミア』のエンディングテーマにもなっているようです。

私はクイズのために流行りのバンドの有名曲は進んで聴くようにしていて、リョクシャカも『Shout Baby』『Mela!』『sabotage』『想い人』『夏を生きる』などがプレイリスト入りしています。

最初はどの曲もふわっと聴いていたんですが、ある日YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」*8 にこの曲があるのを発見し、視聴。

 

歌が............うめえ.............................

まず、ボーカルの長屋晴子さんの美人さに度肝を抜かれ、そして彼女の圧倒的な歌唱力に度肝を抜かれ........
視聴後は凄すぎて某然としてしまったというか。良い意味で「こんなにCD音源と違うことある??」となった。今まで平凡だと思っていた存在が突然魅力的な顔を見せてきて、何ならボディーブロー数発食らわされた、みたいな気持ち。

これは生歌を聴くまでは死ねないなと思っています。気軽にライブに行ける世の中になったら必ず.....

 

5.  『A Whole New World - From “Aladdin”』/ 中村倫也・木下晴香

 

2019年公開の実写映画『アラジン』の日本版の劇中曲。映画で吹き替えを務めた、アラジン役の中村倫也さん、ジャスミン役の木下晴香さんが歌っています。

これに関しては「最推し*9のお歌が配信で聴ける..........」という感動が1番の選出理由ですね。

いや〜〜〜贔屓目を抜きにしても、本当に歌が上手なんですよ........ズルい................

紅白歌合戦でこの曲を歌った時には、「倫也くんめちゃくちゃ歌上手かったね!!!」という感想が何人もの友達から何故か私のもとに寄せられ、勝手に鼻高々になっていました(は?)

 

6.  『サンキュー神様』/ 菅田将暉中村倫也

 

昨年(2020年)に配信開始された楽曲。菅田将暉さんと中村倫也さんが歌い、MVには松坂桃李さんが出演するという、トップコート*10の看板俳優が勢揃いした非常に豪華な顔ぶれで話題となりました。

 

何度見てもエモいMVですね〜〜〜〜

最推しがガッツリ歌手として楽曲に参加する喜びは勿論、菅田将暉さんの楽曲もかなり聴いていたので、私にとってはコラボとしても嬉しい楽曲となりました。

昨年(2020年)の8月末に発表された楽曲なんですが、あまりにたくさん聴いた結果、昨年1年間で私が最も聴いた曲はこれになりました......(笑) たった数ヶ月で怒涛の追い上げ。

 

7.  『DOOR 〜The knock again〜』/ コブクロ

 

コブクロさんは間違いなく私が一番曲に触れている時間が長いアーティストさんで、母が好きだった影響で小学生の頃から多くの曲に触れていました。それこそ、聴いたことのないコブクロさんの曲は一曲もないんじゃないかと思います。

そんな彼らの全楽曲の中で、私が「一番好きな曲」としてずっと掲げているのがこの『DOOR 〜The knock again〜』です!

コブクロのほとんどの楽曲は小渕さんが作詞・作曲を手がけていらっしゃるのですが、この曲は数少ない黒田さんが作られた曲で、黒田さんの力のこもった熱唱が魅力の曲になっています。

ゆっくりとしたテンポで、ビートが重い曲であるにも関わらず、どこまでも爽やかで前向きな楽曲なのがすごいですね。大学受験期、「夢見ることが全てじゃなくて 叶えようとすることが全て」という歌詞に何度支えられたことか......入試当日も必ず聴いていた曲の一つでしたね。

2019年のライブでは現地で聴くことができて、泣きそうになりました。思い入れの強さではどの曲よりも強いかもしれない.......

 

8.  『風』/ コブクロ

引き続きコブクロさんの楽曲。『DOOR』も彼らがインディーズ時代から歌っていたという古い曲でしたが、『風』も2002年発表と結構古めの曲ですね。最近の曲でも好きな曲はたくさんあるんですが、私は初期の曲の方が刺さるものが多いです。

この曲は、ま〜〜〜〜美しい。歌声に対して「美しい」と思うことはあっても、曲そのものに対して「美しい」と思うのはかなり少ない気がする。

切ない歌詞が曲の美しさによって、これでもかというほどに引き立てられている名曲です。

 

綺麗過ぎる最初のバイオリンの高音の入り。

歌い始めの歌詞「薄手のシャツじゃ まだ少し寒い春の」で自分の中に存在する“そのくらいの気温の時期”に一気に引きずり込まれる。

「舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想う うつむくまで気づきもしなかった どうしてだろう? 泣いてた」

そして、このサビの歌詞。美しさが最高潮を迎えるんですよ...........。小渕さん、あなたが天才です...........

 

3月下旬から4月頭、桜が咲いて散っていく季節になると、外を歩くたびにこの曲のことを考え、桜の儚さ・春の儚さに思いを馳せます。

 

9.  『中央フリーウェイ』/ 今井美樹

 

松任谷由実さんの名曲『中央フリーウェイ』を今井美樹さんがカバーしたバージョン。

原曲も勿論好きなんですが、こっちのバージョンの方が好きなのは、単純に私が今井美樹さんが好きだからだと思います(笑)

今井美樹さんのコンサートには2回足を運んだことがあるのですが、歌唱力も間違いないし、トークから醸し出される雰囲気が“本当に素敵な大人の女性” で、「こういう歳の取り方がして〜〜〜」という気持ちになりました。余談でした。

 

『中央フリーウェイ』、曲があまりにオシャレなんですよね。1976年発表とは思えない、今の時代に聞いても全く時代遅れじゃないメロディー。そんな中に時々見え隠れするレトロな昭和の雰囲気。文句なしの名曲だと思っています。

 

10.  『起きないあいつ』/ FAN TAN

 

「突然知らない曲と知らないアーティストが来たぞ.....?」と思ったそこのあなた、それは至極普通の反応です!!!!

FAN TAN、その正体はTEAM NACS*11に所属する人気俳優・戸次重幸*12さんと大泉洋さんから成るユニットだったんですね。

 

私はTEAM NACSさんのオタクでもあるのですが、個人の推しは安田顕さん、関係性の推しはFAN TAN(戸次×大泉)ということでやらせていただいております........
FAN TANの仲良しぶりは有名で、関係性のオタクとしてはね.......最高なんです.........ほんと......(限界)

 

『起きないあいつ』が2004年に発売されてからはオープンな曲のリリースは行われていないのですが、事務所のファンイベントではいまだにFAN TANがいじられており、ファンにとってはお馴染みの存在として生き続けています。

何がすごいって、普通に歌が上手いんですよね、このお二人..........。声の相性がめちゃくちゃ良いから、ハモりの心地良さも半端ない。オタクは突然の復活を待ち続けています!!!!!!!

 

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以上、前半10曲の紹介をしてみたんですが、あまりに熱を込めて書いてしまったせいで長くなりすぎたので、後半は別記事にすることにしました。また時間がある時に同じテンションで書いていこうと思いますので、是非お読みいただければと思います。

 

とりあえず、今回紹介した10曲、1度で良いので是非聞いて頂けたら私は家の中をぐるぐる回りながら喜びます。よろしくお願いします。

 

それでは。

 

*1:ジャンプで連載されていた藤巻忠俊氏の漫画。

*2:『黒バス』のキャラクター。二次元キャラの中で筆者が唯一「結婚したい.....」と叫び続けたキャラクター。

*3:ボカロP じん(自然の敵P)の楽曲群「カゲロウプロジェクト」を題材としたアニメ。

*4:「カゲロウプロジェクト」に登場するキャラクター。メカクシ団の団長を務めるボーイッシュな少女。

*5:https://m.youtube.com/watch?v=oh9UGmqtdMg

*6:ジャンプスクエア,ジャンプSQで連載されていた内藤泰弘氏の漫画。

*7:バンド緑黄色社会の略称。

*8:https://youtube.com/channel/UC9zY_E8mcAo_Oq772LEZq8Q

*9:筆者は中村倫也さんの厄介オタクとして仲間内では有名。

*10:芸能事務所。他にも佐々木希木村佳乃、杏、杉野遥亮などが所属する。

*11:森崎博之安田顕・戸次重幸・大泉洋音尾琢真の5人による演劇ユニット。北海学園大学の演劇研究会の先輩後輩同士。

*12:楽曲発表当時は旧芸名の佐藤重幸